歯の中の治療
カテゴリー: 根管治療
登録日: 2008/11/24
歯の神経の治療の症例(長期症例) H5.1.27.初診時 H5.8.16.陶歯を被せた時 H18.6.26.13年経過後
根の先に黒い影
黒い影は小さくなっている
黒い影はなくなっている
たちわな歯科医院では、治療した歯を永く持たせるために、根管治療について独自の工夫を行っています。たとえば、超音波を使った専用の機器を使い効率よく治療を行い、根の先に黒い影のある歯でも、10年後の治癒率は70%の高率を誇っています。
また、その成果を歯科専門雑誌などに発表しています。
(一部を「歯科医師へのページ」に掲載しています)
当院での治療の特徴
SEC1-0(機械的根管形成機器) 圧縮空気を動力源とした器械で、短時間で歯の内面を滑らかに削ります。 普通は、手指で削るので、時間がかかりますが、器械を使うのでより丹念に、きれいに削ることができ、治療の成功率が上がります。 | |
エナック(超音波洗浄器) 超音波の振動で効率よく歯の中の汚れを除去します。上のSEC1-0を使う途中、使った後に超音波の作用で削りかすを、きれいに洗い流します。 また、歯の管の中の土台を外す時も、土台の周りの歯を削らずに、取り除くことができます。 | |
歯の消毒薬 | 水酸化カルシウム 歯の中の消毒に使う薬剤です。刺激性が少なく、長期の効果が期待できるので、現在はほぼ半数の症例に使っています。 |